蜂蜜の様なしっかりとした甘い甘い香りがグラスの中から強烈に溢れながらも奥にはしっかりと酸が見え隠れしながらのスタート。缶からグラスに入れるさいに異様なほどにオリがドボドボ、かなりホップを使った濃度の高い液体だという事がバレてしまうほどの沈殿するオリを見ながらニヤニヤ。そんな香りの合間から、一部完熟の崩れそうなマンゴーの様なそんなあくのある香りもグッと前に押し寄せる。飲むと香り同様に甘さが前面にやって来てそこからこの液体独特の風味が舌の上と鼻腔を包み込む。そのあとに酸と苦みが舌の上から鼻腔までを一瞬支配しそしてゆっくりと引いていく。温度が上がるにつれて液体はマイルドになり、ちょっと強めの苦みが増すそんな感覚。ただ、冷えた状態で飲んだときの南国フルーツの独特な青臭さ&あくはスッと姿を消していて少し綺麗になった印象。そのかわり、甘さがあるのに喉の奥鼻腔手前にツンとくるアルコール臭がやって来て、間髪入れずにふわっと松脂感も鼻腔の奥に上がってくる。そこからさらに温度が上がると、酸味が強めの松脂香が薄めにやって来て、舌にタンニンの様な苦みがじわじわとやってくる。最後のオリはふんわり松脂香にじわじわせめるビターな苦味。
醸造所 | Exhibit ‘A’ |
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商品名 | Brewing Wandering Thoughts |
アルコール度数 | 7.70%% |
IBU | - |
副原料 | |
ホップ | |
品目 | |
商品説明 | オーストラリアのエラとヴィックトリアズシークレットを使用し、マンゴーやパオレンジ、トロピカルでフルーティーな味わいと軽いハーブホップのキャラクターを感じる。フィニッシュは滑らかでリッチな口当たりが特徴。 |