ニュージーランドで開発された非常に個性的なホップ品種で、2000年ごろに商業リリースされました。育種プログラムはニュージーランドの Hort Research(プラント&フード研究所)によるもので、“Smoothcone(スムースコーン)”種と選抜された雄株との交配により生まれたトリプロイド品種です。アルファ酸含有量は10〜13%前後と中程度で、苦味付与(ビター用途)にも、後半の香り付け(アロマ用途)にも使えるデュアルパーパスホップとして幅広く活躍します。最大の特徴は、白ワインを思わせる“白ブドウ様”の芳香と鮮やかなフルーツ香。新鮮なグーズベリー(コケモモ)、白ブドウ、パッションフルーツ、グレープフルーツ、その他トロピカル系フルーツといった複雑で印象的なアロマがあり、これまでのホップにはない独自性を持っています。その個性的な香りはIPA、ペールエール、ラガー、セゾンなどさまざまなスタイルで高く評価されており、単一ホップでビールを造る「シングルホップビール」でもよく使われます。
海外では、Nelsonと略される事が多い。
関連リンク:Nelson Sauvin Cryo
| ホップ名 | Nelson Sauvin |
|---|---|
| アロマ | White Grape、Citrus、Tropical Fruit |
| 用途 | アロマ&ビター |
| 原産国 | ニュージーランド |
| 開発年 | 2000 |
