アメリカのクラフトビールのブログやブリュワリーのサイトを見ていて説明や解説の中でよく出てくるDANK(ダンク)ですが、これは「高品質なマリファナの様な独特な香り」の意味になるようです。常用として使うというよりもスラング(アメリカで使われる俗語)として使われるみたいです。松の風味や松脂などと表現される事も多い。言葉として確立はされているんだけど、ニュアンスな部分が多いみたいなので具体的にじゃ~と言われると、マリファナ禁止の日本ではいかんせん説明しがたいですね。国内で香りに興味がある方は、是非怪しい暗がりの売人等には話しかけず、公園などに落ちている松ぼっくりを開いて松の香りを嗅いでみてください。ビールで感じた事にあるその香りを感じる事ができるはずです。ご参考までにMosaic, Ekuanot, Starata等のホップを使って作られた物にこの表現がよくつかわれる事があります。
- RevisionのWIPAはシトラス香の後からダンクで美味いね。
- このHazyIPAは飲み終わりに松脂の様な香りがして、非常にダンクだね。