JBC2026(JAPAN BREWERS CUP)今年の頂点に立ったビールは?
去年も参加した日本最大級のクラフトビールイベント JAPAN BREWERS CUP(JBC)が、2026年も横浜で開催されました。
今年の会場には、日本、韓国、アメリカ、カナダから計40社以上のクラフトビールメーカーが集結し、約200種類のビールが提供。ビールは1杯700円から楽しむことができ、様々なブリュワリーな味わいを堪能することができました。
ブリュワーによる審査と、一般来場者が同時に楽しめるフェスティバルが融合したこのイベントは、単なるビアフェスではなく「日本のクラフトビールの現在地」を示す重要な場でもあります。
今年も国内外の実力派ブリュワリーが集結し、ハイレベルな戦いが繰り広げられました。昨年の受賞ブリュワリーがまずは出店資格が与えられており、当日出店出来るブリュワリーも選出されての出店となっていて、人気と味と名実共に実力のある&旬なブリュワリーが出店しているというのもポイントですね。そして何より、当日はビアフェスに出品したブリュワーやジャッジをしに来たブリュワー、そして勿論出店しているブリュワーまでが集まるイベントとなっており今年も非常に沢山のブリュワーさんが集まっていました。
ちなみに最近は毎年海外の目玉ブリュワリーが招待されるんですが、今回はIPAでアメリカのイベントでも数々の受賞をしていて、国内でも有名な「Ghost Town Brewing」「GREEN CHEEK BEER COMPANY」「riip Beer Company」等のブリュワーが来日&来場していました。ビーアギークからビアラバーまでが日本全国から集い、当日限定のビールやこのイベントに合わせて作ったビールなどのラインナップが揃います。ちなみに毎年一番最初に行われる大規模なビアフェスともあって、会場は沢山の人と熱気で包まれます。


JBC2026(JAPAN BREWERS CUP)ってどんなイベント?
開催概要
去年の場所から少し南へ移動。今年は海のど真ん中のホールでの開催となりました。ロケーションも中華街の東側と◎。去年より広くなったのか、狭くなったのかは定かではありませんが、去年と違い縦長の箱だったので、殆どのブースが左右に分かれる形でになっていたので、どこにどのブリュワリーがあるかが分かりやすい設計となっていました。
開催日程:2026年2月
会場:横浜・大さん橋ホール
出店ブリュワリー:国内外 約40以上
提供ビール数:200種類以上
ビールの審査会と勉強会とビアフェス
JBCの最大の特徴は、ブリュワー自身が審査員を務める点。プロがプロを評価する、極めてシビアで純粋なコンペティションです。ただし、いつもビールを飲んでテイスティングしているブリュワーならではの選出ではあるので、市場の評価とは違う事もあるので、そういう点でも面白い評価基準ではありますね。
そしてなんといっても、審査後すぐに受賞ビールをその場で飲めるのも、JBCならではの醍醐味と言えるでしょう。

JBC 2026 総合ランキング
※今年の公式結果をもとに掲載
🏆 総合優勝
1位:奈良醸造
カテゴリー別 受賞結果
淡色エール部門(LIGHT ALE CATEGORY)
1位:Highland Park Brewery「Timbo」
2位:BREW CLASSIC「サイリバー」
3位:Chuckanut Brewery「Kölsch Style Ale」
4位:Grains of Wrath「Papermaker Pale」
5位:NOVORU「Iwau」
6位:BREWMIN’「ゴキゲンホッピン♪」
アンバービール部門(AMBER BEER CATEGORY)
1位:奈良醸造「SUN」
2位:三浦ブルワリー「MISAKI MAGURO AMBER」
3位:濁美半島醸造「HAKAPOUA」
4位:APE BREWING「みんなのビター」
5位:那須高原ビール「スコティッシュエール」
6位:KOBO Brewery「RED SOUL」
ヘイジーIPA部門(HAZY IPA CATEGORY)
1位:Varietal Beer Co.「New Stars」
2位:open air「hopful mind」
3位:ISM Brewing「Messiah Complex」
4位:Streetlight Brewing「NZHZ2」
5位:RIO BREWING & CO.「SOCIAL GRAVITY」
6位:NOMCRAFT BREWING「MIGHTY DRAGON」Hazy部門でSilverを受賞したopen air
フルーツビール部門(FRUIT BEER CATEGORY)
1位:GRANDLINE BREWING「Mrs. Scarlet」
2位:OGA BREWING「M.C YUZU」
3位:nomodachi brewing「Aka Uzume」
4位:Green Cheek Beer Co.「Suitcases Of Yuzu Gose」
5位:Derailleur Brew Works「Citrus Sour Ale」
6位:南横浜ビール研究所「桃ヘイジーネクター」
※再評価後のランキングとなっています。
ストロングビール部門(STRONG BEER CATEGORY)
1位:DistantShoresBrewing「朔ノ夜 saku-no-yo」
2位:奈良醸造「INTEGRAL B」
3位:MAHOWBREW「Hammer Krushed Brain – Fresh Hop Beyond the Pacific ver.-」
4位:FAR YEAST BREWING「Off Trail STARLESS SKY」
5位:NOVORU「Nova」
6位:FUKUOKA CRAFT BREWING「Lost Boys Coffee Imperial Stout」
小麦ビール部門(WHEAT BEER CATEGORY)
1位:箱根ビール醸造所「足柄ヴァイツェン」
2位:家守堂「茶かぶき」
3位:NOMCRAFT BREWING「NOMCLASSIC WEIZEN」
3位:門司港ビール「ヴァイツェン」
3位:横須賀ビール「ヨコスカヴァイツェン」
6位:横浜ベイブルーイング「ベイヴァイス」
※小麦部門は同率3位が複数。
淡色ラガー部門(LIGHT LAGER CATEGORY)
1位:門司港ビール「ピルスナー」
2位:Pivovar Matuška「DESÍTKA」
3位:CRAFT BEER BASE「Southern German-Style Pilsener」
4位:KANKIKU BREWERY「99LAGER」
5位:KOBO Brewery「Desítka 10°」
6位:NOMCRAFT BREWING「NOMCRAFT LAGER」
ホッピーラガー部門(HOPPY LAGER CATEGORY)
1位:Gangi Brewing「CANKI」
2位:Green Cheek Beer Co.「Living In The After」
3位:DevilCraft Brewing Company「Westerly」
4位:Firestone Walker Brewing Company「Rising West」
5位:CRAFTROCK BREWING「Hubbard」
6位:TAROS BREWING「HAKUNA MATATA」
濃色ビール部門(DARK BEER CATEGORY)
1位:さかい河岸ブルワリー「barrel aged united stout」
1位:横浜ビール「マシュマロフリーク」
3位:KOBO Brewery「ダークラガー」
4位:THE BLISS BREWERY「Nocturne」
5位:Kyoto Brewing CO.「甘い期待」
5位:横須賀ビール「ヨコスカブラック」
※濃色部門は1位・5位が同率。
IPA部門のGoldを受賞したGhost Town Brewing
IPA部門(IPA CATEGORY)
1位:Ghost Town Brewing「Scaphism」
2位:Riip Beer Company「Chaos Creation」
3位:ISM Brewing「Chepedelic」
4位:Green Cheek Beer Co.「DDH Radiant’r」
5位:Grains of Wrath「Fundamentally Flawed」
6位:OUR BREWING「Dino King」
会場の雰囲気
今年も会場は終始熱気に包まれ、国内トップクラスのビールを求めるファンで賑わいました。ブリュワーと直接話せる距離感もJBCの魅力。作り手の思想を聞きながら飲む一杯は、体験としても特別です。
そして、ビール友達が全国から終結するため、各所であけましておめでとうございますの挨拶をしているビールファンたちが沢山来場して、非常に熱気のある3DAYでした。
また、音楽ライブやステージイベントも充実し、単なる試飲イベントを超えた総合カルチャーフェスとしての存在感を今年も楽しめるイベントだったと思います。
まとめ|JBCは日本クラフトビールの現在地
JBC 2026は、日本のクラフトビールシーンの成長を強く感じさせる内容でした。技術水準は年々向上し、世界基準で見ても競争力のあるビールが確実に増えています。新しいブリュワリーの台頭もこのイベントの醍醐味ではないでしょうか?
来年はどんなブリュワリーが出て来るのか! JBCは、今後も日本のクラフトビールを語る上で欠かせないイベントであって欲しいですね!そして、来年こそは今年海外ブリュワリーに取られたGOLDを是非とも「国内ブリュワリーで奪還して欲しい」そんな事も妄想しながら、来年のJBCも楽しみに一年間待ちたいと思います。
Shimoda BrewingのHazyIPAを飲みながら
おまけ今年の出店ブリュワリー
【出店社名】
渥美半島醸造
ISEKADO
West Coast Brewing
OGA BREWING
オラホビール
Kakegawa Farm Brewing
KANKIKU BREWERY
京都醸造
CRAFT BANK
CRAFT BEER BASE
CRAFTROCK BREWING
GREEN CHEEK BEER(Nagano Trading)
GORA BREWERY
Godspeed Brewery(The Slop Shop)
しまなみブルワリー
Shimoda Brewing Company
Streetlight Brewing
SEOUL BREWERY(エムエスエンタープライズ)
立飛麦酒醸造所
Chuckanut(Ever Green Imports)
Grains of Wrath(Ever Green Imports)
Ghost Town Brewing(Ever Green Imports)
CHORYO Craft Beer
DevilCraft Brewing
Totopia Brewery
奈良醸造
NOVORU
NOMCRAFT BREWING
Nomodachi Brewing
Highland Park(Ever Green Imports)
ISM(Ever Green Imports)
Riip(Ever Green Imports)
箱根ビール醸造所
HAMAMATSU BEER
Barebottle(AQベボリューション)
Holy Mountain(AQベボリューション)
Varietal(AQベボリューション)
Trap Door(AQベボリューション)
B.M.B BREWERY
Far Yeast Brewing
FARMENTRY
Firestone Walker Brewing(Nagano Trading)
FILL BREWING
みぞのくち醸造所
YOUNG MASTER(ドリンクアッパーズ)
横浜ビール
横浜ベイブルーイング
Revision Brewing(Nagano Trading)
Y.MARKET BREWING
