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生ホップとルプリンとチヌークの旅

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ホップを求めて

今日はなんと、ひょんな事からたまたまホップを作ってると聞きなんとなんといてもたってもいられず、次の日に無理矢理お邪魔しちゃうという素敵なミッションをやってきました!やばいです、運がいいとしか言いようの無いこのヤバさ。ビールのメディアをやると言っていたら、ちゃんとリリースする前に生ホップです!テンション上がりまくりでゆるゆると山の中へ。

某ビールメーカーのホップを今年から作り始めたという、●●さんのホップ畑へ行ってきたのですが、やばいです。もう既に8月頭にホップ自体は刈り取られたということでホップの壁は見れなかったのですが、育ちが悪かった蔦に残ったホップを見て触って齧ることができいや〜本当に最高の経験をしました。

とにかくやばい、生ホップ半端ない!ちなみに今回は一番クリアなビールをと言うことで『某銀のやつ』を実験台に持っていき追いホップを体験しました〜!とりあえず今回は「チヌーク(Chinook)」と言うホップで生ホップの追いホップをいただくことに。基本的にはアロマとビタリングの両方の役目を持っているホップでよくAmerican IPAなどを飲んでいても見かけるホップの種類ですよね!香りの特徴としてはグレープフルーツ、松やスパイシーなキャラクターが特徴的なビターホップという事で人気のあるホップのようです。ちなみに調べてみると、ルプリンとはホップの毬花の中にある、黄色い粒状の樹脂のこと。 と言うことで、樹脂!?なんとルプリンって樹脂の一種みたいですね。。やばい。面白いな。ちなみにこのルプリンがビールの香りと苦味をつくる様です!

ではでは、まず摘んで頂いたホップを手で半分に割ると、ホップの中にあ隠れていたルプリンのつぶつぶ達がどば〜っと溢れてきます。もうなんというかルプリンの洪水の中で溺れたような香りに興奮以外なし!めちゃくちゃテンションが上がってきます。が、香料の様な香りではなく実はそのままだとあまり香りはしません。流石に無臭ではないですが。そして生ホップを大量に銀のやつのなかに投下!!!!最初の一口は「あれ?」と思ったのですが、ホップをしがみながらビールを飲んだらやば〜い!『某銀のやつ』なのに香りはルプリンネクターの様な芳醇な香りがドバーっと押し寄せてきて、さらにホップの緑色の部分をちょっとしがむとなんとも言えない苦味がぐっと舌にまとわりついて来て、あ〜なんで、某ビールがルプリンネクターって言っているのかがわかる!むしろわかりやすい!まさにあれはルプリンネクターです笑

ちなみに色々とホップの話をしながら(もちろんマスク着用で)贅沢な時間を過ごしたのですが!ビールの残りが最後の方になるにつれて、香りが移っってルプリンの濃度が高くなって、この生ホップの押し寄せてくる津波感がやばすぎる。ちなみにホップをしがむと結構苦いのですが、後味は結構しつこくなく苦味が強い割にサッと消える綺麗さがこれまた最高でした。大人たちが葉っぱをしがみながら、『某銀のやつ』やノンアルコールビールを飲んでいる姿はちょっとやばい人たちに見えましたが、いや〜生ホップ体験最高だった。これがドライになるとまた香りも違うんだろうなぁ。いや〜ホップってやばいっすね!今年は一種類のホップでの味見でしたが通常は2種類のホップを育てているということで、来年は収穫時期にお手伝いしにいくことになりました!もう少し来年はいろんな意味で気軽に行けるようになっていればいいなぁ。。こういうのって体験みんなでしたら面白いと思うんだけどなぁ。クラファンとかでクラフトビール会社のイベントとして「収穫祭で追いホップ」って感じでイベント出来たら面白そうだな~。とか考えながら来年の収穫時期(8月上旬)を待つことに!

今回出てきたビールネタ

ルプリンネクター(LUPULIN NECTAR)

  • ブリュワリー:Y.MARKET BREWING
  • スタイル:New England Double IPA
  • 使用ホップ:US Horizon, US Mosaic, US Citra, AU Galaxy
  • IBU:11.23
  • アルコール度数:7.5%
  • 内容量:370ml

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